「持続可能な開発目標」

ワイエスコミュニケーションが携わる医療通訳の現場では、保険会社、利用者、現地医療機関、通訳 この4つのグループの関わりあいがあります。

保険会社:日本の旅行保険は世界一親切な保険といわれます。安全、サービスのクオリティー向上と、商品価値の向上を念頭に、デジタル化を利用したSDGsの追求にも余念がありません。 

ご利用者がいて、保険が保険となりうるのです。かつての、旅の恥はかき捨ての時代は終わりました。旅行先でその感動や発見を即時にSNSを通して伝えられることが旅のトレンドとなった今、そこにはすでに小さなSDGs参加が始まっています。

NZの医療現場:この国でもコロナ禍ではしきりに医師看護師のバーンアウト(燃え尽き)が懸念されました。総合病院の外来受診の待ち時間は5時間以内を目標とされていますが、実際にはそれ以上。実はNZの医療現場の労働体制の問題や人員不足は深刻です。がん摘出手術を必要とする患者ですら、専門医が先約の緊急手術の患者で一杯な為、待つしかないことも。「すべての人に健康と福祉を」というSDGsの大きな目標以前に、ニュージーランドの今の医療現場では、ジェンダー平等で健全な労働環境に改善するという早急に取り組むべき課題が立ちはだかっています。

私たち ワイエスコミュニケーション:弊社の通訳スタッフは北島と南島に点在します。北は先住民マオリ文化の色が濃い。世界遺産がそれを示しています。様々な人生経験を持つスタッフのひとりひとりが、それぞれの地域の特色や交流の中で自分なりのSDGsや働き甲斐をみつけていただけたらうれしい。現場では個人プレーでも、スタッフ同士がお互いにサポートしあい、学びあいながらワイエスコミュニケーションとして通訳サービスのクオリティーを向上させてゆきたいと思います。通訳スタッフのひとりひとりが、かけがえのないワイエスコミュニケーションの人財です。

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